北海道のイギリス?
2007.04.24
Asahi.com
2008年主要国首脳会議(サミット)の首脳会議開催地に"ザ・ウィンザーホテル洞爺"(警備会社セコム傘下の十勝アーバンプロパティーズ株式会社所有)が選ばれたそうな。著作権侵害でイギリス首相からクレームがつきそうな名前であるが大丈夫かいな。
このホテル,バブル景気の前後にリゾート開発業者カブトデコムが660億つぎ込んで建設された会員制高級ホテルが前身。"東洋のスイス"をイメージに、贅を尽くして建造されたホテルだったが,バブル崩壊直後の1993年に開業したものの会員権が不良債権化、債権主の北海道拓殖銀行を巻き込みながら1998年には1人の客も迎えないまま営業休止に追い込まれた。心ない人からは"バブルの塔(ウマイ!)"と呼ばれ,洞爺湖を望む山頂に風雨にさらされたまま,4年の歳月が過ぎ,2002年にようやく引受先が現れ、営業再開にこぎつけた。
今では,バブル期の負の遺産にありがちな「安価・投げ売り」的なイメージとは無縁の存在となっている。
宿泊費用は一人5万円~というから,我々庶民には何ーんの関係もない,元々そんなもんあると思わない方が幸せな物件であることに変わりはない。
ところで,このホテルのある山頂は,1年の3分の1はガス(霧)っててあたりが見えなくなる場所だそうで,サミット当日ガスらなきゃいいが。まっ,天候だけは賭けのようなものだから,せいぜいてるてる坊主でもぶら下げて祈るしかないだろう。
↓↓↓ココントコ プチット m(_ _)m
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